展覧会
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第99回企画展 本多静雄コレクションⅥ―現代陶芸 瀬戸・常滑を中心に―
本多静雄氏(1898~1999)は、電気通信事業と科学技術の向上に献身されるとともに、古陶磁研究家として、陶磁器の研究に取り組まれ、特に猿投山西南麓古窯跡群(猿投窯)の発見者としても著名です。貴重な資料や出土品の収集、研究により郷土文化の発展に貢献され、その功績により昭和52年(1977)豊田市名誉市民となりました。昭和58年(1983)4月には本多氏のご尽力により日本民藝館の一部を移築し豊田市民芸館を開館しました。
本多氏は、晩年、氏のコレクションの大半をゆかりのある博物館等へ寄贈していますが、本展では最後まで本多静雄氏の手元に置かれていたもので、平成20年(2008)に本多静雄氏のご遺族から新たに収集した1785件のコレクションの一部を紹介する第6回目です。今回は、本多氏が陶芸家の育成にも力を入れた、地元愛知県の瀬戸や常滑の現代陶芸作家の作品を中心に展示紹介します。
- 開催期間
- 2019年12月10日(火)
〜2020年03月08日(日) - 観 覧 料
- 無料
- 会 場
- 第2民芸館