展覧会
※この展覧会は終了しました。
第92回企画展 動物文様の民芸
民芸品には鳳凰や獅子、兎や鯉などの動物が描かれたものが多くあります。これら動物のモチーフは仏教と共に伝わってきたものであったり、西域からシルクロードを通って唐経由で伝わったもの、または日本独自の身近な情景として描かれたものなど、その描かれ始めた時代は様々で、民衆の工芸が発展した江戸時代には数多くの動物文様が器や衣服などに施されました。今回はこの当時の動物の存在や生態がどのように信じられていたのか、同時代に発行された絵入り事典として圧倒的な項目数を持つ『和漢三才図会』の挿絵とともに動物の描かれた民芸品を約150点展示紹介します。
- 開催期間
- 2016年06月07日(火)
〜2016年09月25日(日) - 観 覧 料
- 無料
- 会 場
- 第1・2民芸館