展覧会
おいしい民窯 -食のうつわ-
「民窯(みんよう)」とは、日々の生活のなかで使う器や道具などを焼く窯、またはそのやきもの自体を指します。日本民藝館の創設者・柳宗悦(1889~1961)は「普段使い」「下手物」といわれるものの美しさを具体的に示すために、皿や碗(椀)などの食の器を取り上げて紹介しました。また、柳家の食卓では、民藝運動を共に牽引した盟友・河井寬次郎や濱田庄司によるうつわが使われていました。
今回の展示では、愛知県の瀬戸焼をはじめとした全国の民窯のやきもの、河井・濱田による食のうつわや日本民藝館展の入選作品を中心とした現代の職人の手仕事によるものまで、当館が所蔵する食にまつわるやきものを紹介します。
- 開催期間
- 2025年01月11日(土)
〜2025年05月25日(日) - 観 覧 料
- 一般500 円 高大生300 円、中学生以下無料
その他、観覧料の減免対象者及び割引等についてはこちらをご確認ください。
高校生、大学生の方は学生証をご提示ください。 - 会 場
- 第1・第2民芸館